投資を始める前にやったこと

準備運動

 証券口座を作るのでも色々なセミナーに行くのでもなく、先ずはいきなり実行すると、スポーツみたいにケガや間違ったやり方をしてしますかも…と先にやっている方に習おうと投資の本を何冊か購入し、片っ端から読んでみようと。家族に相談とも考えましたが、山一證券の破綻やリーマンショックを見てきた世代ですので話せばたぶん「危ない」の一点張りだろう…

何が危ないのかがわからない

 そもそもで「投資=危ない」という話は、親から実際に株式投資して一家離散してしまった家庭の話を聞いたり、私自身も高校の同級生の父親が山一證券に勤めていたので、急にいなくなってしまった経験がありました。その他にも多々の話を聞いて「投資は怖い」と長く思い込んできてました。ただアラフォーになり将来設計の為に投資を視野に入れた時に「そもそも投資の何が危ないかを全く知らないなぁ…」と気づきました。

複数視点から立体的に

 本を複数読んだのは「投資」について複数の視点から「投資」を立体的に見たかったのと、たぶん人それぞれに論法が違うだろうけど、一様に「○○ってのは危うい」とか「こういう風に見た方がいい」とか重なる部分があるだろうと。異なる本で重なる意見は投資における要注意点と心に留めています。

 またそれぞれの方に「投資」に求める目的ややり方が違うのでは?と思ったからでした。スポーツで表すなら「プロ」を目指しているのか「部活」に生かしたいのか「趣味」なのか「健康」目的なのかでやり方が千差万別だろうと、色々な著者さんの視点から「投資」を見て「自分ならどのやり方が好きか」を出発点に自分なりの投資を模索しました。

 後はなるべく利害関係がないだろうという本を選ぶようにはしました。横のつながりがあれば、その繋がりに有利な情報ばかり出てくるかもしれない。情報の鵜吞みは投資に限らず危ないですからね。

読書は継続中

 現在は既に少しずつ株式や投資信託、NISAなども始めていますが、いまだに情報のアップデートの為に読書は継続しています。新しい情報ももちろんですが、長く名著と言われる本には違った視点もあったり違う気づきがあるので新旧混ぜ合わせながらこれからも読書をしつつ今はまだ実践していない投資にも挑戦していくかも。情報の鵜呑みはしないで。

 幽霊の正体見たり枯れ尾花、知らないから危ないし怖い。まだまだ学んでいかなくては、それではまた。

 

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