アラサーの時に
社会人になってから5年目、両親が営んでいた自営業の経営が競合他社の出店で苦しくなり、それまで勤めていた会社を退職し戻ってきた。ただ、子供の頃からぽっちゃり体型だった私は5年間の不摂生で見事100kgの大台に(身長165㎝なのにヤバッ！）
一念発起(1年本気)
さすがにマズいと考え「せっかく自営で労働時間の裁量権に都合がつくから30歳になる前にダイエットしよう」と一念発起。先ずはどうやって痩せるのかの計画を練りました。
- 健康診断で提示された身長からの適正体重60kg…は難しいから36kg減の64kgを目指そう。
- 36kgということは1年間1か月3kg…１日100g減らす努力をしよう。
- 営業外回り(車移動)の前職だったから基礎代謝が激落ちしてる…上げる為に30分筋トレしよう。
- 基礎代謝が上がっても、脂肪は簡単には落ちないから有酸素運動(ウォーキング)を30分しよう。
- 基本的に筋トレと有酸素は毎日するけれど休みも入れよう。ただし連休は禁止(挫折しそうだから)。
- 食事は見直そう。おかわりやもう一口食べたくなったら温かいお茶を飲んでから考えよう(必要か？)
- 間食は控えよう。ただたまにはご褒美で食べよう。
- 必ず1日1回体重計に乗って、増減をチェックしよう。
- 増なら原因を思い出して反省する、減なら喜んで続ける。
- 以上のPDCAサイクルを繰り返そう。
無理はしないで、ただ三連休すると翌出社日が憂鬱だった思い出から連日は休まないとだけ決めて始めました。当時の一番のやる気の源はは年一回集まる高校の友人を「驚かせたい！」って思いでした(笑)
実際どうだったのか？
当初、それまでのコンビニでパンを買って運転しながら食べるやら、晩御飯はファミレスや牛丼屋で夜遅く食べるなんて不摂生な生活を改めた事もあって徐々に減ってきましたが、早々にみんなが経験する停滞期を経験しました。丸1か月くらい体重が減らない日々を過ごしましたが、諦めずに続けまた徐々に減り始め…そうすると不思議と試練が現れることが増えました。飲み会にいっぱい誘われる(笑)ただ、お酒を飲みに行くのも自己判断にし、翌日食欲はあれば朝ご飯を食べる。前日食べ過ぎて食欲無いなら食べないで、お腹が空いてきたら軽めのヨーグルトとかを少量食べる。なるべく3食で解消するように心がけ(夜食べ過ぎたなら翌朝・昼で調整する)繰り返した結果、無事に友人と集まる約束をする直前には62kgまで絞ることができました。
友人の反応
あまりに早く見せてビックリさせたいと思って集合時間の30分前から集合場所で待ってました。そして1人目の友人が到着…するも私を見ても無反応で携帯電話を触りだしてた…「あれ？」
訝しく思いながら声を掛けたら「えぇ～‼似た人がいるって思ったけど本人‼」と(笑)確かに40kg弱減ると別人と思われても仕方ないですね。そして「大丈夫？なんか病院とか…(病気を心配された)」続々集まってきた友人からは驚きと心配を受けました。
それから14年…投資とダイエット
今では70kg前半までじわじわ戻って、また筋トレと有酸素、食事の見直しをしています。で、このダイエットと投資の関係性なのですが、非常に似ていると思います。筋トレは収入力アップの為の資格など、有酸素はその資格を利用したお仕事で毎月の収入を。食事制限は浪費の管理(人生の潤いの為の浪費は大切 )過剰にならないように。体重測定は資産状況の把握。そしてPDCAの繰り返し。成功への道は地道な小さなことをコツコツと積み上げるのが揺るぎ難い良い結果につながると信じて投資にも邁進します(もちろんダイエットも(汗)）
健康を崩してせっかく積み上げた資産を使わずに人生締めくくっても意味が無いので、後悔無いように健康と投資の2本は築き上げたいとこれからも頑張ります。それではまた。
