株式投資と投資信託

まずは証券会社に証券口座を

 以前も書きましたがロボ投資(AI投資)を投資を意識する前に始めていて、かつ激減からの右肩上がりも経験していたお陰で、投資を意識してから証券口座を開設するのに躊躇があまりなかった。「とりあえず口座を作っても運用しなければ増減はないから、まずは作ってみよう」と。ネット証券が手数料も安く、営業が無いと聞いたので、楽天・SBI・マネックス証券の中から、私は深く考えずにSBI証券に口座を開設しました。

何もわからないので…

 株式投資するにも企業名や業種は知っていても経営状況なんかは財務諸表を見ても直ぐには分からないのと、当時100株単位しか買えないと思い込んでいたので、最初は投資信託をと。そして当時も流行りだったS&P500関連のを積み立てNISAで購入していきました。

本当に何も知らないことを知る

 当時、「NISA」という単語は知っているも「NISA」が何かも知らず、ましては投資による利益に所得税15%住民税5%合計おおよそ20%も徴収されることも知らなかった。でNISAなら無課税と知って即使い始めた…ただここでもよく調べずに失敗したことが…年40万までのNISA枠で年ごとに更新と知らず、10月から始めてしまったので、その年の枠はほとんど使わなかったことに…以降「よく調べてから動こう」という当然の学びを得ました(気づいた時が人生で一番若い時(言い訳))

ただ何も考えずに始めた訳でも

 前述した「流行りのS&P400」をとしましたが、一応自分なりに考えて選びました。今もそうですが当時もアメリカと中国が熾烈な経済競争をしていました。その中で「アメリカ(S&P500)」にするのか勢いのある「中国」にするのか、母国の「日本」にするのかと、しばらく考え以下の項目で選択することに。

  • 人口は今後も増えるか?→人口が増えれば消費も増えるし、優秀な人材も増える。
  • 上場企業や証券会社のルールが厳密か?→ルールを破る企業が多いと株価も経済も乱高下しそう。
  • 政府の影響が強いか?→まったく無いというのはあり得ないが強すぎると外交の道具にされそう。

以上の項目から「人口」だとアメリカと中国、日本は人口減続きそうだから厳しそう。「ルール」はアメリカが一番厳しいイメージで次点で日本、以前は横領や賄賂が多かったとは聞くも今は厳しくしていると聞く中国の順。「政府の影響度」は日本、アメリカの順、中国は政府の企業への影響が非常に強いニュースをよく耳にしたので難しい。(あくまで私の主観です)

以上を踏まえて「やはりS&P500だな」となりました。

ただ今は成績微妙…

 ロシアのウクライナ侵攻による影響もあって2022年の運用は一進一退しつつ少しプラスだったのだけれども、2023年3月10日のシリコンバレー銀行の破綻より現在は少しマイナスに(3月29日時点)。ただ、この時に以前から続けてきたロボ投資での一時の大暴落を経験していたので「長~~~~い目で見よう」という気になっているのは良いのか悪いのか(このままアメリカが右肩下がりだと悪いですがそうならないだろうと思っているので)。ただ先進国で唯一安定して人口が増え続けているアメリカなので、このまま積み立て投資を継続していこうと思いつつも、忘れず「よく調べてから動こう」を実践していきます。孔子の論語にこういう言葉があります「衆悪之必察焉、衆好之必察焉」直訳すると「多くの人が悪く言っていても必ず自分でよく調べなくてはいけない。多くの人が悪く言っていても必ず自分でよく調べなくてはいけない。」

今も昔も何かを成そうと思うのであれば自分でよく調べなければいけないのは変わらないみたいです。それではまた。

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