フライドチキン的自由

経済的自由だけではなく

　アラフォーから投資を始めた元々の理由は結婚後の「余裕があるだろうか」やら「子育て費用が…」などの漠然とした不安から解放されるには、今ある資産とこれから得るであろうお金に働いて貰って経済的に自由になろう…というのが主題でした…ただそれだけが投資の目的だろうか…もっと他に…

年に1回くらい気兼ねなく食べたい

　40歳も越えて脂っこい物がめっきり食べられなくなってきた私ですが、実は「ケンタッキー・フライド・チキン」が大好き。若い頃、一時期2週間ほど東南アジアのタイにいた事がありますが、帰り際のバンコク空港でKFCのマークを見て思わず食べてしまうくらいに好きです(日本に帰ればいくらでも食べられるのに（笑））

　投資に向き合うようになって2年目にふと「ケンタの株式単元株(100株)取得したら年1回くらい優待で食べられるのでは？」と頭に過ぎり、即調べてみる(笑)　結論としては100株取得で年500円相当の自社商品引換券が500円分(3年以上保有で2倍)貰えると気づき、ただしばらくは投資先としてどうだろうか確認してました。

　財務諸表を見てさすがに右肩上がりの成長企業では無かったのと、予想配当も1.7％前後と高配当とは言えない。けれど恐らく私が生きている間はケンタが無くなる可能性がほぼ確実に無い＝長くフライドチキンが楽しめると思い100株購入しました。

気軽に取り組む投資もあって良いのかも

　今日3月31日が日本ＫＦＣホールディングス （9873）の決算日なので、優待券はこの後の楽しみですが、地味に楽しみにしています。

　私はケンタッキー・フライド・チキンでしたが、たぶん人それぞれ好きな物もあるでしょうし、応援したい企業もあると思います。私も「経済的自由」は1番の目的ですが、その根幹には「人生を楽しみたい」という願望があります。我が人生の彩りに年1回のフライドチキンを添えられたのは良い選択だと。もちろんもっと歳を取ったら「脂っこすぎるな」と後悔するかもしれませんが(笑)

これで私は年1回くらい「フライドチキン的自由」を得て、家族は年1回だけ「ご飯のメニューを考えないで良い事由」を得ました。ある意味win-win(笑)　それではまた。