カード作るの最初は不安
3月31日にマイナポイントの9月末日まで取得延長が決まりました。今や6割の方が持っているマイナンバーカード。ただ、逆を言えばまだ40%の人がまだ持っていないって、理由はだいたいこんな感じかも。
- 必要性を感じない
- 情報を悪用されそうで心配
- 手続きがめんどくさそう
- 国にすべてを管理されたくない などなど
実際、私も「運転免許証あればいいや」とずっと放置してました。あとは悪用されるのが怖かった。
作ってみた
マイナポイント事業が始まっても懐疑的なのは変わらず「躍起になってカードを持たせるのは何かあるのか?」と疑ってましたが…一転「お金持ちになるには政府の政策をちゃんと理解してうまく利用するところは利用する」という記事をみて「そうだ、せっかくくれるというポイントを活かさないのはもったいないな」と考え方をチェンジしてカード取得申請へ。
決意したらスマホで申請してみたら、ものの数分で申請が完了しました。最初「手続きがめんどくさそう」と思ったのがウソみたいに、あっという間に終わった実感です。後日、希望日を選んで役所の窓口(もしくは出張所)に行って、各種パスワードの設定したら受け取れました。
私が感じたマイナンバーカードのメリット
メリット1:コンビニで公文書が出せる
マイナンバーカードとカード取得時に設定した暗証番号を使えば24時間コンビニで「住民票」をはじめ「戸籍証明書」「印鑑証明書」などなどの公文書を出せます。わざわざ平日、区役所訪れる必要もないし書類を書く必要もありません。短時間でサクッと公文書を手に入れられます。
ただし要注意!暗証番号をうっかり忘れて3回間違えるとロックされて、解除に役所に行かなくていけないので、よく思い出してから実行しましょう。せっかく時間の節約しているのに余計な時間かからないように気を付けましょう。
メリット2:スマホで確定申告
各種投資や副業でを利益を得ていくと避けて通れないのが「確定申告」。マイナポータルアプリで国税庁のページにある所定のQRコードを読み込めe-Taxを利用して確定申告をすることができます。ただし、必要な書類やデータは必ず確保しておく必要がありますが、今はスマホがあれば税務署に行かずに確定申告をすることができます。
メリット3:保険証・写真付き身分証明書としても使える
連携しておけばマイナンバーカードを保険証としても使えますし、運転免許証を返納したとしても顔写真付きの身分証明書としてこちらを使えば問題ありません。また2024年秋頃を目指して保険証を廃止してマイナンバーカード1本に統一する予定らしいです。実際にその時がきて慌てて申請すると混み合う可能性がありますので、早めに申請する方が良いでしょう。
デメリット
とりあえず思い当たりません。
- もし落としたら→カード単体だと何もできません。
- 個人の口座情報を国に見られそう→口座は各金融機関が管理していますので国は見られません。
- 作るのに手間がかかりそう→私はスマホだけで簡単に申請できました。
もちろんシステムですから、何かしらトラブルはあるかもしれませんが、致命的な危険性は少ないと思われます。
自己管理が大切
最初の不安は今のところ杞憂に過ぎない状態ですが、意外とマイナンバーカードを使うタイミングはある実感です。ただ一番の不安はうっかり置き忘れて紛失すること。再発行には1か月から2か月程度掛かるみたいです。必要な時に1か月も掛かると困ってしまいますから皆さんも自分でうっかり紛失しない様に気を付けましょう。私は皆さんの3倍うっかりなので3倍気を付けます。
結論、投資にはあった方がお得♪
まず現在、証券口座を開設するには基本的にマイナンバーが必要になります。また不動産投資で融資を受けるに「印鑑証明書」「住民票」などの公文書が必要になりますし不動産購入時も公文書が必要になります。毎度毎度、役所に行くのは手間なのでカードを利用してサクッとコンビニで入手しましょう。投資で利益が出れば確定申告が必須ですから税務署に行くより自宅で簡単にe-Taxして時間の有効利用しましょう。なおマイナンバーカードを利用したe-Taxでの確定申告のやり方は検索すると動画がいっぱい出てきます。私も0.8倍速にして家族の確定申告の手伝いをやってみました(ゆっくりじゃないと追いつけなかった(笑))
次は利益をしっかり出して自分の確定申告をやるつもりです。それではまた、皆さんもよい投資を。
追記
後日、マイナンバーカードのメリットとして「ワクチン接種証明」「子育ての伴うオンライン手続き」「お薬手帳」としても使えることを知りました。ますます便利になっています。今後に期待です。