情報収集の大切さ
どんな投資をするにも誰しも必ずその投資について調べるし、私も当然調べる。ただ、色々調べると出てくる出てくる「投資でしてはいけない〇〇」とか「投資初心者が失敗する〇選」という情報。確かに落とし穴にはまらない為にも、騙されない為にも大切な情報。ただ足かせになってませんか?
プラス思考に変換
引っ掛かりやすい手法や常套句、やりがちな失敗を知ることは予防する上で大切なのだけど、実は一番大切なのはその情報をプラスに変換するつまりは「投資ですべき〇〇」とか「投資初心者が〇〇すれば失敗しない」とプラスに自分で変換すること。失敗ばかりに視点を合わせると、どうしても「失敗したくない」になり結果怖くて身動きできなくなってしまう。私が思うのに「失敗=致命的」で修復(リカバリー)できることは「経験」なのだと。よくある失敗例を自分で「こうしたら致命的にならずに挑戦できるな」と考えに変換できるかが大切。何度もいうが「自分で」「考える」が大切。「〇〇さんが良いっていうし私もそう思う」ではなく「〇〇さんが良いというけど本当だろうか?△とかもありそうだけど、それを気を付ければいけるかな」とか自分で気を付けるポイントを見いだせていれば、状況変化でも自分で考えて運用を切り替えることができる。
他の利に敏く
情報を見る時に大切と考えるのは「この情報を出すこの人のメリット(利益)はなんだろう?」という視点。以前、東関東大震災直後に私の店に多くかかってきた電話に「アンケートにお答えいただければ無料で電灯をLEDに交換しますよ」という内容でした。仲間内に聞いたら結構掛かってきていたらしく中には信じた人もいたらしい。ちなみにかなりグレーな詐欺です。交換は無料だけど、メンテナンスに月々〇〇円掛かるなどなどで結局自費で交換するより高くなるってのがあったらしい。この時、その電話を受けた私が考えたのは自分の利である「無料でLEDに交換できる」ではなく「無料で交換してこの業者どこで儲けるのだ?」という視点。なぜこれが大切かといえば、その利益の源泉が見えずにこちらの利益ばかりのは危ういってこと。逆に相手の利益が見え、それが自身の利益を害さない(マイナスにしない)なら必要経費と考える。
投資をする上で、株式や投資信託・FX・仮想通貨どれでもだいたい何かしらの手数料(売買や運営管理)が証券会社などからかかる。不動産投資でも売買や管理で不動産会社からかかる。いろいろな投資の情報を見る時は、その情報元の利益の根元を見極めることも大切です。
仲間が大切
各会社が出してくる情報には当然、会社の利益という思惑があってそれを見極める必要があるのだけど、どうしても人は悩んでしまう。そんな時に頼れるのは同じ様に投資をしている先輩投資家や仲間の存在です。家族や友達に相談したくなりますが、その家族や友達が投資をしているのでなければだいたいのアドバイスは「危ないからやめておけ」でしょう。それも当然、知らないことは教えられませんから。だから大切なのは同じ様に投資を考えてきた仲間であり、先にそれを経験してらした先輩投資家なのでしょう。私ももっと多くの投資家コミュニティをこれから広げていって仲間をもっと増やしたいです。
最後は自分
ただ、先を経験した先輩でも今同じ様に投資している仲間でも自分と同じ状況の人は一人もいません。年齢、性別、職業、家族構成etc人それぞれ違ってきます。アドバイスを受けたうえで、やはり「自分で考えて」投資していくことが大切です。